社会福祉法人 神戸福祉会 母子生活支援施設

社会福祉法人 神戸福祉会
母子生活支援施設

「ライオンズファミリーホーム」

母子生活支援施設は、20歳までの子供がいる母子世帯で、
様々な事情で生活が困窮した母子を受け入れ、
それの母子世帯の生活を保護し、自立支援することを目的としています。

ライオンズファミリーホームイメージ
tel: 078-643-4494

事業案内

社会福祉法人 神戸福祉会 母子生活支援施設が行う事業について詳しくご紹介いたします。

神戸福祉会 ライオンズファミリーホーム は、「安全・安心、プライバシー保持」「利用者のための福祉サービス」「自立生活の支援」を理念として活動しています。

基本理念

  1. 安全と安心を保持し、利用者のプライバシーを守ります。
  2. 利用者の意向を尊重し、福祉サービスを提供します。
  3. 個人の尊厳を保持し、心身ともに健やかに育成され地域社会において自立した生活を営めるように支援します。

運営方針

「助け合って皆が家族です」をモットーに入所する母と子が自立できるようにします。

  1. 母と子の願いを受けとめ安心安全な環境の中で安定した生活が送れるようにします。
  2. 母と子の権利と尊厳を尊重します。
  3. 自立への歩みを支えるため職員の資質の向上に励み公正で公平な施設運営を心掛け、地域福祉の拠点となることを目指します。

事業案内

配偶者のいない母子又は、これに準じる事情のある母子を保護するとともに、自立の為に支援する。

施設

配偶者のない女子又はこれに準ずる女児と、その児童を受け入れ、明るい生活づくりをめざす。(児童福祉法38条より)あわせて地域の福祉活動に協力します。

  • 施設内では、「独立した居室での家事・育児」を保証し、「お母さんのための、あらゆる相談支援」を24時間体制で行っています。
  • 子育てについても、「病児保育」、「保育園送迎補助」、「個別学習(小中学生)」等、近隣の保幼小中学校との緊密な連携体制で実施しています。
  • 警察と連携して安全な生活を提供しています。(DV被害者、不審者の施設周辺の徘徊対応など)
  • 「退所後の支援・相談」も充実しています。実家に帰るような安心感を提供しています。

事業内容

義務教育中の児童は、地区の学校へ、就学前の幼児は、地区の保育所へ、5歳未満の幼児と途中入所の幼児は、寮内で保育し、母親が安心して働け、自立するよう協力します。
地域の子育てのお手伝い、児童のデイサービスも行います。

施設案内

社会福祉法人 神戸福祉会 母子生活支援施設についてご紹介いたします。

施設の特徴

施設は、各室のプライバシーが守られ、利用の方々が語りあえる談話室があり家庭的な雰囲気の中でコミュニケーションがとられています。

施設運営で大切にしていること

入所者の安全と安心とプライバシーを守り親子が立派に自立した生活ができるよう支援します。

施設

  1. 社会福祉法に規定する第1種福祉事業
    母子生活支援施設 定員20世帯 短期保護2世帯
  2. 社会福祉法に規定する第2種福祉事業
    障害者福祉サービス事業
    就労継続支援B型 定員20名
ライオンズファミリーホーム施設外観写真

職員構成

母子支援員
母親の就労・育児・その他の相談、援助
少年指導員
児童の学習支援・遊びの提供・進路相談
保育士
乳幼児のお世話、遊びの提供
心理士
児童の個別面接・母親の相談
区切り線

施設概要

所在地
神戸市
設置主体・経営主体
社会福祉法人 神戸福祉会
施設規模
面積
1,216,64m2(鉄筋コンクリート3階建)
居室
20室(1DK 18室、2DK 2室)
居室設備
トイレ、浴室、シャワー、冷暖房、洗濯機、ガスレンジ、下駄箱、クローゼット
各階設備
1F: 施設長室兼応接室、面接室、書庫、保育室、トイレ、浴室、宿直室、居室(6)
2F: 学童室、談話室、調理室、倉庫、トイレ、居室(7)
3F: 短期(緊急)用居室(2)、トイレ、居室(7)
区切り線

沿革

明治25年10月
故兼子彌總により「救護会」創立
明治40年12月
「社団法人救護会」設立(本部、静岡県)
昭和 6年11月
兵庫県に支部設置
昭和 9年 1月
母子寮営業
昭和23年11月
生活保護法による保護施設として認可を得る
平成 7年 1月
阪神大震災により母子寮全壊(死者5名:職員1名、寮生母2名、幼児2名)
平成 8年10月
社会福祉法人 神戸福祉会認可を得る
平成 8年10月
社会福祉事業 第2種障害者小規模通所授産施設 クッキー工房マミー
平成 9年 1月
母子生活支援施設 ライオンズファミリーホーム(定員20世帯)
平成 9年 4月
現在地に「ライオンズファミリーホーム」竣工、母子入居
平成19年 4月
障害者就労継続支援B型作業所 クッキー工房マミー(定員20名)

情報公開

PDFファイルでご覧になることができます。

苦情解決

「苦情窓口」の利用についてお知らせ

本施設では利用者からの苦情に対応する体制は平成12年9月に実施しました。本施設における苦情解決責任者、苦情受付担当者及び第三者委員を下記の通り設置して、苦情解決に努めています。

  1. 苦情解決責任者 河田 安弘
  2. 苦情受付担当者 河原 克彦
  3. 第三者委員

    (1) 津田 四郎 (2) 平井 廣育

  4. 苦情解決の方法
    1. 苦情の受付

      苦情は面接、電話、書面などにより苦情受付担当者が随時受け付けます。なお、第三者に直接苦情を申し出ることも出来ます。

    2. 苦情受付の報告・確認

      苦情受付担当者が受け付けた苦情を苦情解決責任者と第三者委員(苦情申出人へ報告を拒否した場合を除く)に報告します。第三者委員は内容を確認し、苦情申出人に対して、報告を受けた旨を通知します。

    3. 苦情解決のための話し合い

      苦情解決責任者は、苦情申し出人と誠意を持って話し合い、解決に努めます。その際、苦情申し出人は第三者委員の助言や立会いを求めることが出来ます。なお、第三者委員の助言や立会いによる話し合いは、次により行います。

        ア.第三者委員による苦情内容の確認
        イ.第三者委員による解決案の調整、助言
        ウ.話し合いの結果や改善事項の確認
    4. 都道府県「運営適正化委員会」の紹介

      本施設で解決できない苦情は、兵庫県社会福祉協議会及び神戸母子生活支援施設協議会等に設置された運営適正化委員会に申し立てできます。